テーマ・講師のご紹介

理論政策更新研修

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研修テーマ 講師紹介

研修の全体像

研修は2つの部に分かれています。



2026年度 政策テーマ

中小企業の生産性向上に向けた支援政策

物価が高騰する中で、中小企業には従業員に対する持続的な賃上げが求められています。賃上げは利益を原資として賄うものであり、利益向上は生産性向上により成し遂げられます。
このテーマでは令和7年度に講じられた中小企業政策の中から、中小企業の成長・生産性向上・省力化投資支援の内容に焦点を当て、政策とその背景・根拠となる経営環境のデータ、各種施策について「中小企業白書」及び「中小企業施策利用ガイドブック」を元に紹介します。

2026年度 年度テーマ

複合危機時代における小規模事業者への事業拡大支援

複合危機とは『危機やリスクが同時多発的に発生し相互に絡み合うことで、深刻で予測不可能な影響を及ぼす状況』であり、現在日本の中小企業が置かれているのは『複合危機の時代』と言えます。
このテーマでは「複合危機時代」を概観し、中小企業に与える影響とそれらを乗り越えるための方向性及び支援について学びます。その上で、実在企業を用いた演習により、自身の企業支援に当てはめて考え、また他の参加者の意見から学びを深めます。

  • 実在企業(小規模事業者)を用いた演習
  • 個人ワーク+グループワーク

中小企業における人材の定着支援

人手不足はこれからも続く問題であり、中小企業においては人材の定着が重要となっています。
一般に賃金や労働環境において大企業との差が大きい傾向にある中小企業ですが、従業員との心理的距離は近く、経営者の視点や考え次第では働き方の自由度を高めることも出来るため、それら強みを利用することで定着率を高められる可能性があります。
このテーマでは、ハーズバーグの二要因論をもとに「従業員が離職する理由」を分析し、その上で中小企業の人材定着におけるポイントや支援について学びます。その上で、実在企業を用いた演習により、規模の小さな企業でも実践できる策を検討し他の参加者の意見から学びを深めます。

  • 実在企業(小規模事業者)を用いた演習
  • 個人ワーク+グループワーク

SNSマーケティング支援:中小企業の顧客接点デジタル化支援

不確実性が高い現代において、顧客との関係性構築は事業の継続における重要なテーマとなっています。
SNSはそんな顧客との関係をデジタル上に構築するツールであり、中小企業にとっては導入のハードルが低く取り組みやすい策の一つです。しかし中小企業におけるSNS活用は、導線設計や運用継続の体制・計画まで落とし込めず「始めただけ」となっているケースが非常に多いです。
本研修では、DXの文脈の中でSNSを「顧客接点のデジタル化」として位置づけ、目的別に整理しながら、実務で使える導線(SNS→問い合わせ/採用応募/来店等)・運用設計の考え方を学びます。研修全体としてSNS活用の“解像度”を高め、現実的な支援が行える状態を目指します。

  • デジタルマーケティング
  • 個人ワーク+グループワーク

伴走支援による従業員育成

中小企業に対する望ましい支援の在り方として「経営力再構築伴走支援モデル」が提示されています。不確実性が高い近年の経営環境を乗り越えるため、経営者の「自走化」を目指す支援モデルです。
近年の経営者の課題感に従業員の育成・成長、その先の職場の自走化があるものの、多くの中小企業で具体的な進め方が分からず、形だけの研修や制度導入に留まっている現状があります。そこに伴走支援のモデルを応用し、従業員の自律的な課題解決行動を促すことで、業績を高めながら従業員のモチベーションと成長及び職場の自走化に貢献できる可能性があります。
このテーマでは伴走支援による課題解決と従業員成長の両立を目的とした伴走支援について学び、また演習を通して自身の支援への適用を考えます。

  • コーチングテーマ
  • 個人ワーク+グループワーク


研修講師の紹介


理論研修講師

左近 祥夫

<専門領域>中小製造業支援・品質管理・原価低減、企業価値向上

北海道大学卒業後、中小製造業で開発・品質管理・株式上場プロジェクトなどに従事。その後経営コンサルタントに転じ、多くの中小企業に対して経営コンサルティングを行う。製造業を中心としたコンサルティングを行いながら、中小企業診断士更新研修事業を開始。実践クオリティシステムズを民間で初めての理論政策更新研修機関とした。

<今年度の担当テーマ>
 複合危機時代における小規模事業者の事業拡大支援
 中小企業における人材定着の支援


理論研修講師

野澤 夏子

<専門領域>
中小企業診断士、通関士(有資格)。貿易実務、英文契約のコンサルティング
中小企業の人材育成や制度構築、および階層別・ビジネス研修。

上智大学法学部国際関係法学科にて国際取引法を専攻し、在学中にアメリカ ウィスコンシン州立大学マディソン校に留学。大学卒業後、大手電機メーカーに入社し国内外からの調達を経験。取引先管理などの国内購買管理、輸出入時の貿易管理、海外との英文契約締結の経験を元に、中小企業診断士の資格を取得し、通関士試験に合格。現在は、調達・貿易コンサルティングを主軸としながら、一般企業向け研修(マナー研修)、ビジネス英語研修、海外ビジネス・物流分野の調査研究などに携わっている。

<今年度の担当テーマ> 中小企業における人材定着の支援


理論研修講師

杉山 喜宏

<専門領域>
組織強化、営業力強化、営業人材育成(営業担当、営業マネジャー)、
直販営業のマーケッティング支援、産学官連携・医工連携のコーディネート

経営コンサルタント、中小企業診断士
大学卒業後、富士ゼロックス株式会社(現:富士フィルム・ビジネス・イノベーション株式会社)にて、直販営業、プロダクト・プロモーション・マネージャーを経験した後、営業部長、統括コールセンター長として部門マネジメント職に従事。
2012年に経営コンサルタントとして独立。中小企業の組織強化、営業力強化のコンサル業務及び都内専門学校にて営業マネジメント学科講師、中小企業の営業力強化を目的としたNPO法人ワクワク営業応援団の事務局長、セミナー講師を行っている。

<今年度の担当テーマ> 複合危機時代における小規模事業者の事業拡大支援


理論研修講師

森 琢也

<専門領域>組織開発、人材育成

1984年東京生まれ。大手メーカーにて経営企画や事業企画を担当し、事業部・グループ会社の事業採算管理や製品事業企画、原価改善業務に従事。2010年から大手資格予備校の中小企業診断士講座にて講師業をスタート。現在は、経営コンサルティング業と研修講師業を両軸にクライアント企業のビジョン・パーパス策定・事業計画立案から、実行に向けた従業員育成、組織開発まで、伴走型の支援を得意としている。

<今年度の担当テーマ> 伴走支援による従業員育成


理論研修講師

加藤 圭示

<専門領域>創業、経営革新、経営改善、現場改善、新商品開発、IT活用・DX化推進、補助金

大学を卒業後、メーカーにて、技術者として工場立ち上げや、社内SEとして情報システムの構築に従事した。中小企業診断士としての活動としては、自身の事務所「きづきの」を立ち上げ、企業支援を実施している。支援内容は、経営戦略や経営計画書の立案や作成の支援から、現場業務の改善やIT活用の支援まで多岐に渡る。支援先企業の状況としても、「経営状況が良好で、さらなる成長を目指している企業」から、「経営状況が良くなく、経営改善計画の策定からスタートする企業」まで幅広い。支援では、対話と傾聴を通じて、「問い」を発することでの「経営者の気づき」を大切にしている。

<今年度の担当テーマ> 複合危機時代における小規模事業者の事業拡大支援


理論研修講師

飯山 晄朗

<専門領域>組織開発、人材育成

家電メーカーでSE、MDを経験後、商工会の経営指導員に転職。11年間で5,000件超の相談をこなす。起業後は、講演・研修講師として延べ5,000時間、受講者17,000名を超える。中小企業大学校では「リーダーシップ講座」「部下指導のためのコーチング講座」「経営管理者コース」の講師も務める。またスポーツのメンタルコーチとしてリオデジャネイロ五輪で銅メダル、平昌五輪で金メダル、東京五輪で金メダルを獲得する選手をサポート。他にも歴史的大逆転劇を演じて甲子園出場を決めた高校を始め、全国制覇や全国表彰台など結果を出すチームやアスリートが続出している。

<今年度の担当テーマ> 伴走支援による従業員育成


理論研修講師

加藤 一男

<専門領域>AI・SNSマーケティング

経営者。中小企業診断士。大学卒業後、三和銀行(現・三菱UFJ銀行)に入行。オーストラリア留学後、経営コンサルタントとして独立し、ICT・Web領域の企業を設立。以来30年以上にわたり中小企業の経営支援に携わり、資金調達、事業承継、補助金活用、生成AI導入支援など幅広い分野で実績を重ねてきた。診断実践協会代表、YouTube「資金調達チャンネル」運営者としても活動し、講演・研修では実務に根ざした助言に高い評価を得ている。

<今年度の担当テーマ> SNSマーケティング支援:中小企業の顧客接点デジタル化支援


理論研修講師

石川 アサ子

<専門領域>組織設計、人材育成

短大英語英文科を卒業後、トヨタ自動車で役員秘書を8年務め大企業の組織運営を体得する。その後、急成長企業や外資系アパレル、IT企業など多様な業態で制度設計や基幹業務に従事し「人」が経営に与える重要性を強く感じる。2011年に独立後は「企業の利益を生み出す仕掛けと人づくり」をテーマに、リソースの限られた小規模ならではの組織課題を抱える多くの中小企業に寄り添い要所を押さえた実践的な組織活性化支援で定評を得ている。

<今年度の担当テーマ> 中小企業における人材定着の支援