経営コンサルティングのご紹介
弊社実践クオリティシステムズは1996年の設立以来、20年以上にわたって製造業を主とした様々な企業への経営コンサルティングを行ってきました。
これまでに行ったコンサルティングの内容は
・製造の生産効率化
・製造の品質向上(不良・クレーム削減含む)
・ISO9001(品質マネジメントシステム)導入・認証取得・継続監査
・調達購買部の業務効率化、仕入先との共同コストダウン
・人事評価制度の見直し
・基幹システム導入にあたる業務見直し
・流通業の業務効率化、企業立て直し
・小集団活動推進支援
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と多岐にわたり、コンサルティング先も従業員5000人の会社から社長お一人の会社まで様々です。
課題解決の実施・継続と人の成長を重視
弊社ではこれまでの経験から、コンサルティングにおいて課題解決の「実施・継続」と「人の育成」に注力しています。
コンサルティングにおいて会社の改善を実施するのは経営者様をはじめとした企業側メンバーです。
私達は会社の状況を見て、原理原則をお伝えした上で階段を「一段上」に上がる方法をお伝えしますが、新たなことの実施には精神的な抵抗が伴います。中々実施に踏み切れないことや、一度は実施しても継続には精神的労力が要ることがあります。
そのため弊社では新たなことを行う際には実施日を決め、なるべく私達コンサルタントも現場に立ち会い、企業側メンバーと一緒に考え、他の従業員への説明や実施のフォローをしています。
またコンサルティングの価値は課題解決が半分、人の成長が半分と考えています。
会社が存続する限り業務改善に終わりはありません。コンサルティングが終了した後も改善が続くためには、企業側メンバーが原理原則を理解し、普段の業務を改善の目線で見られるよう意識を変える必要があります。またコンサルティングの中では企業側メンバーの意識が変わった時、最も大きな成果が出ます。
弊社では企業側メンバーの成長に必要な知識を伝え、改善の実施や制度構築のサポートをしながら社内の人材育成に貢献します。
主なコンサルティング領域
製造現場の生産性向上
企業にとって、また企業で働く人々にとって生産性の向上は大きなテーマです。
生産性は言い換えれば『時間当たり利益』です。『時間当たり利益=生産性』を高めることで企業は利益を高めることが出来ます。
生産性の向上は、新たな製品、新たな設備、新たな業務の遂行方法などの導入によって果たされます。こうした経営や業務の改善が進むことで、そこに関わる経営者・従業員の仕事への認識や態度が変化(成長)し、さらに業務改善が進み生産性は向上していきます。
主なコンサルティング内容
弊社のコンサルティングでは、生産効率は「付加価値を生んでいる時間」「付加価値を生んでいない時間」を分けることから始めます。取り扱っている商品の種類や数、生産状況から生産性向上に効果の高い部分を特定し、目標とする生産性を目指し改善を行っていきます。
項目 | ・生産性に関する基本的な考え・認識の教授 ・仕事の時間の現状分析 ・製品ライン数による効率の分析 ・生産計画の立て方による効率の分析 ・効率を阻害する要因の対策 ・業務改善実施支援 ・生産性向上のための制度提案 ・業務標準策定の支援 *業務内容や企業側メンバーの認識レベルによって、内容は異なります |
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品質不良・顧客クレーム低減
品質不良及び顧客クレームは、以下のような様々な点から企業の生産性を押し下げます。
・不良となった材料の費用
・不良を製造している時間
・顧客クレームに対応する時間
・不良対策で行う検査の時間(人命・安全に関わる場合は別)
・顧客からの信頼の低下
製造部門の命題は『基準に合った製品を、最低のコストで生産する』ことです。品質を上げ(Q)、生産期間を短くする(D)ことで、コストを下げる(C)ことが可能になります。製造現場全体のレベルを高めるためには、品質を高めることが必須です。
主なコンサルティング内容
製造業は主に4Mから成るプロセスを一定にすることで、良品を作り続けます。
不良が発生するのは、受注~出荷のプロセスのどこかに不備があるためで、特にこのプロセスが定まっていない場合、イレギュラーな出来事や作業者のムラによって不良が発生します。改善はプロセスを定めることから始めます。これを標準化といいます。
上記標準化を含めた品質管理の支援により、不良率及び品質クレームの低減を行います。
項目 | ・品質に関する基本的な考え・認識の教授 ・削減に向けた取り組み方や原因分析手法の教授 ・生産の現状分析 ・不良内容の原因分析 ・対策立案 ・実施支援 ・品質向上のための制度提案 ・業務標準策定の支援 *課題内容や企業側メンバーの認識レベルによって、内容は異なります |
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ISO9001認証取得支援
総合的な品質管理体制構築を目的とした、ISO9001認証取得の支援を行っています。
ISOは取ることが目的ではなく、取得に向けた取り組みの中で会社の成長に必要な様々な機能を構築し、システムとして運用することで会社を成長させることが目的です。
上記の考えをご理解頂ける企業に対して、支援を行っています。ISO9001認証取得に向けた、文書及び社内体制の構築を行っていきます。
項目 | ・品質に関する基本的な考え・認識の教授 ・ISO9001規格の理解 ・「品質マニュアル」ひな形の理解 ・「品質マニュアル」作成支援 ・現在の不良内容の原因分析・対策立案 ・改善活動実施支援 ・各種文書作成支援 ・各種制度構築支援 |
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その他経営支援
弊社の専門は製造業の品質・生産性分野ですが、それ以外の分野でも経営に関する支援を行っています。
個々の企業の業務内容に関しては、当然その企業の社員の方が詳しいですが、多くの企業を見てきたことやその中で課題解決を行ってきたことに強みがあります。事業運営に関するご相談や個別の課題解決、各種補助金等公的支援の申請など、外部の知恵を借りたいという際にはご相談下さい。
なお、製造業の品質・生産性以外の分野でも支援を行っております。以下のページをご覧ください。
弊社概略
社名 :株式会社実践クオリティシステムズ
創業 :1996年4月
資本金:1000万円
所在地:埼玉県越谷市大成町7丁目78番地
資格 :経済産業省 中小企業診断士「理論政策更新研修」登録機関
事業 :経営コンサルティング
中小企業診断士 資格更新研修
コンサルタントの紹介
左近 仁
大学卒業後、小規模サービス企業の業務改善メンバーとして勤務を経て、実践クオリティシステムズに入社。
中小企業診断士向け研修業務を行いながら、左近祥夫と共に主に製造業の品質管理分野でのコンサルティングを行う。情報システム分野にも明るく、自社の業務システムやWebサイトを作成していることから、小規模企業のコンサルティングの際には情報システム面での改善も行う。
現実践クオリティシステムズ代表取締役。
左近 祥夫
中小製造業で技術・品質管理・株式上場プロジェクトを経験し、39歳で経営コンサルタントに転職。
それ以来製造業の品質管理・生産管理の改善支援の他、ISO9001・14001導入、Pマーク、財務立て直し、人事評価制度構築などに携わる。それ以外にも7年間で売上高が10倍になったサービス企業やワンマン社長から息子へのバトンタッチなど多数の支援実績がある。趣味は街歩き。
コンサルティングの流れ
主なコンサルティング実施の流れは以下のようになります。
1 | ご相談 本ページ下部の「コンサルティングご相談フォーム」より、ご連絡をお願いいたします。弊社よりご返信をさせて頂きます。*ご相談内容によってはお断りすることもございます。 |
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2 | 訪問・ヒアリング ご相談を頂いた内容の詳細や目指す姿について、ご訪問をしてお伺いいたします。また併せて現場を拝見します。 |
3 | 現状調査 再度ご訪問し、目標達成に向けた現状の調査を行います。主に社内のルール、生産の状況、不良品の発生状況及び対策実施の状況等を管理者の方からお伺いします。 |
4 | 提案書提出 目標達成に向けたコンサルティングの実施内容を提案書にまとめ、提出いたします。 |
5 | 契約・コンサルティング実施 提案書の内容でよろしければ、コンサルティングの契約を結びコンサルティングを実施します |
費用
ご依頼の内容・企業規模等に合わせて変動いたします。
ご相談内容を把握したうえで、お見積りを提出いたします。
ご相談・お問い合わせ
ご相談・お問い合わせは以下コンサルティングご相談フォームから、または『048-985-8255』へのお電話をお願いいたします。